ウィップラッシュファクトリー新家氏のマレーシア釣行の写真集です。
国立公園内を流れる川を、2泊3日で野営しながら下りつつ、セバラウとグリーン・マシールというコイ科の2種を狙いました。特にセバラウは口が大きく魚食性も強く、パワーとスピードを備えた好ターゲットでした。ここでの釣りは事前の申請と許可が必要で、釣行直前にもオフィスで持参品を細かくチェックされます。専門のリバーガイドが同行し、危険回避のアドバイスや野営の手伝いをやってくれます。野営なのでトイレもシャワーもありません。


サンドフライ(ヌカカ)が多いとのことでしたが、今回はほとんど不在。
蚊とアリとヤマビルには少々やられました。

稀にブジュックと呼ばれるスネイクヘッドが釣れることも。

小さくてもパワーとスピードを備えています。
7~9cmのミノーやシャッド、10~14gのスプーンが主流。
ハイスピードリトリーブや流に強いルアーが好適です。

ガイドやリバーガイドもあわせて総勢5名で川を下りましたが、内3名が落水しました。
笑って済む程度の落ち方でよかったです。

日本では「アーモンドスネイクヘッド」と呼ばれている種だと思います。
エラ蓋後部の黒班が特徴。

やや浅場の折り重なった倒木の下などに潜んでいることが多いそうです。

水はタンニンを含んでいるので、薄い茶クリア。

ライトタックルなので一瞬際どい攻防がありましたが、無事倒木エリアから引き出してランディング。

ドラグを滑らせつつ倒木エリアに走り込むので要注意。