アラスカ北極圏ダルトンハイウェイ自転車縦断釣行”アークティック・グレイリング” 2012.8/8 フライフィッシング怪魚フィッシング アラスカの北極圏を南北に貫く唯一の道「ダルトンハイウェイ」。北極海からフェアバンクスまで800kmに及ぶアメリカ最大の無人地帯の未舗装路を自転車で単独釣行した。北極圏に生息する淡水魚は主として”アークティック・グレイリング”だ。 ダルトンハイウェイは北極海のプルードベイ油田の維持のために整備されたアラスカ北極圏唯一の道である。アラスカ第2の都市フェアバンクスから130kmの地点から始まり北極海の町デッドホースまで続いている。写真は今回のGPSログをグーグルアースに表示したものの北部分である。 2009年の失敗釣行時の写真。ダルトンハイウェイに向かうエリオットハイウェイ。 フェアバンクスより130km、いよいよダルトンハイウェイだ。 あまりの荷物の重量にタイヤ・キャリアに負担がかかりすぎ走行不可能に。2009年はダルトンハイウェイのユーコン川手前で断念した。 2012年6月に再びアラスカを訪れた。前回の失敗から荷物は極力軽くし、ルートもデッドホースから南下しフェアバンクスを目指すこととした。荷物は絞りに絞って約10kg。 150kmほど走った丘陵地帯。見覚えのある景色だなと思ったらチベットやモンゴルにそっくりだ。ツンドラ平原、ブナの森、牧草地帯を流れるクリークなどいくつかパターンがあるがトラウト好きに訪れる場所はたいてい似ている。 ブルックス山脈の山中にある「ガルブレイス湖」。 「ガルブレイス湖」にはレイクトラウトが生息しているが残念ながらまだ半分凍っており雪解け水で1m以上水位があがり濁ってしまい釣りができる状況ではなかった。アークティックポピーが咲いたまま水中に沈んでいたので本当に急激に水位が上昇したのだろう。 「ガルブレイス湖」の湖畔にはキャンプ場(とはいっても荒野にトイレがあるだけだが)があるのでここで2泊して湖周辺を釣ってみたがやはり状況は良くなかった。 北極海からユーコンレンジに向かう上で最大の難所となるブルックス山脈。2000m級とはいえ北米最北の大山脈はヨーロッパアルプスにも劣らない厳しさだ。 ブルックス山脈越えの最高地点アティガンパスを越える。 ブルックス山脈を越えユーコン川に近くなるにつれて森林が増えてきた。 小さなアークティック・グレイリングはたくさん釣れる。 成魚のアークティック・グレイリングは見事な体色だ。 岩魚用にタイイングした派手なパラシュート。ゆっくり浮上して吸い込むようにフライをくわえた。 アークティック・グレイリングは北極平原、ユーコンレンジどちらにも生息していた。 古い記事へ 新しい記事へ 一覧へ戻る