ドナウ(ダニューブ)川水系に生息するヨーロッパイトウ(ダニューブサーモン/フッヘン、学名Hucho hucho)をキャッチするべく冬のヨーロッパに降り立った。

ここから列車の旅が始まる。



スロベニアがユーゴスラヴィア連邦として東側陣営に取り込まれてからは地理的な重要さを失い、
1時間に1本程度のローカル線となりスロベニア西部のユリアンアルプス周辺は静かな古き良きヨーロッパが温存されている。
そのおかげでマーブルトラウトの生息するソチャ川やフッヘンの生息するSAVA川など貴重なヨーロッパのネイティブトラウトの生息地は温存されてきた。




イトウの特徴らしく頭部は扁平し大きな口をしていた。
個人的な意見だがモンゴル西部バイカル水系のタイメンに似ていた。


冬なので観光客はほとんど見かけないがスロベニアを代表する観光地である。

しかしメーター近いヨーロッパイトウがステイしていた。



タイメンや日本のイトウと違い人間の生活圏に接して生息しているためである。
ヨーロッパイトウはフィッシングターゲットである反面、大切に保護されている。


星空は美しいが気温はぐんぐん下がる。


やはり斑点のないきれいな魚であった。

10cmほどのゾンカーにヒットした。
最終日のぎりぎりで終にヨーロッパイトウ(Hucho Hucho)を手にすることができた。